COLUMN

省力化による生産性の向上

問題

ここに9個のボールがあります。その中に一個だけ重いボールがあります。天秤を使って何回でこのボールが見つけられるか?

3分以内で考えましょう。

  • 大きさは同じで,見た目どれが重いか解らない。
  • 少ない回数で計る事が大切です。( 省力化)
問題解決ポイント
  1. 天秤にボールを幾つ乗せるか?
  2. 同じ重さのボールが均等に吊り合えば、そこに重いボールは無く、残りのボールに重いボールが含まれる。
  3. ボールが吊り下がった方に重いボールが含まれる。
  4. その天秤皿のボールを個別に量る。
  5. 吊り合えば、残りのボールが重い

問題の答え

答えは 2回

問題解説
  1. 天秤に3個のボールを乗せます。
  2. この状態で吊り合えば、残りの3個に重いボールが含まれる事になります。
  3. 1個、1個乗せて吊り合えば残りの1個が重い事に成ります。

仕事とは、この様に正確にスピードUPさせて能率を上げる事が大切です。

導入している機械・資材が有能でも、扱う側が機械の性能を理解していないと生産性の向上は望めません。
知恵をしぼり、最大限活用していくことが重要と言えます。